/ 2017年10月12日木曜日 / No comments / ,

優れたライバルは多いほうが良い

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昨日はハードルは高いほうが良いというエントリーを書きましたが、今日は競争相手の重要性について論じてみましょう。

独学で学んで、どこまでも成長していける。そんな人が、身近にいますでしょうか?
そんな人は、ほんの一握りでしかありません。成長していくためには、孤独ではいけないのです。

孤独の荒野に成長はない

勉強、と聞いて多くの人が思い浮かべるのは、おそらく、教室の風景ではないでしょうか。

この教室というシステムは、成長するうえで非常に合理的なシステムであるがゆえに、古くから教育の現場で採用されてきました。

教室を構成する中で、非常に重要なファクターになるのが、同じ目標に向かって学ぶ同輩。つまりはライバルの存在です。

一人で黙々と教科書を読んで、理解を深めても、それだけで大きな成長を得ることは難しいです。
自分よりもより高い実力を持った好敵手がいないと、自分がどれだけ頑張っているのか、まだまだ努力をしなければ!という危機感を抱くこともありません。

たったひとりで、孤独に学んでいるだけでは、成長は緩やかにならざるを得ません。

起業志民プロジェクトのスパルタキャンプにおいても、最高の仲間と競い合うことで、短期間でも非常に成長できることを実証しています。

自分より優れたライバルは、何より得がたい財産

スポーツの世界では、自分よりも記録のいいライバルと競い合って成長する、なんていう話はマンガなどでも非常におなじみですが、これは何も創作の中だけの話ではありません。
現実の世界においても、ライバルの存在は自分を高めるためには非常に有効です

ビジネスの世界においても、競争相手がいることで、互いに良いサービスを提供しようと競い合うことで、消費者にも良いものが提供されるという好循環を生みます。

一方で競争相手のない業界で殿様商売をしていると、そこには成長もなければ、顧客にとっても幸せはありません

競争相手の出現は、マーケティング的にも大いに喜ぶべきものです。
なにしろ、そこでビジネスをすれば儲かる、と同じことを考える人がいるのですから、きっとあなたのビジネスモデルは素晴らしいものなのでしょう。

さぁ、ビジネスをはじめよう。

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