/ 2018年10月12日金曜日 / No comments /

【人とつなげる起業家1】スパルタキャンプ参加が起業のきっかけ


スパルタキャンプに興味がある人の中には、起業に興味がある方もいるのではないでしょうか?スパルタキャンプに参加して実際に起業した人は、どのようなストーリーを辿ったのか気になりますよね。

そこで今回は、スパルタキャンプに参加し、その後株式会社NEXT REVOLUTIONを設立された高橋一真さんにインタビューをしてみました。スパルタキャンプに参加した理由から、起業への道、現在の事業内容や今後の展望まで。熱く語っていただきました!全4記事にまとめてご紹介します。


現状を変えたくて参加したスパルタキャンプ



ーー 一真さんは、スパルタキャンプ1回目に参加したんですよね。


そうですね。八幡平市で開催されたスパルタキャンプの1回目に参加しました。今から3年前なので、2015年のRuby on Rails編です。


ーー スパルタキャンプ参加前から、プログラミングには関わっていたのですか?


Web系と言われるRuby on Railsとかは全く触っていなかったです。一応、20才のときにIT企業に入って転勤で岩手に戻ってからもIT系で働いていましたが、派遣中心でした。


ーー スパルタキャンプを知ったきっかけは?


たまたま色々な勉強会に参加していて、そしたらスパルタキャンプというものが無料で行われると聞きまして。若干、怪しいなって思ったんですけど……笑


ーー 怪しさはあったのですね笑


無料と書いてあったので笑。しかも地元だったこともあり、余計怪しさが……。八幡平市でスパルタキャンプのようなプログラミング講座を行なっているということは意外でした。日数も興味深かったです。他の勉強会ですと大体、半日や1日程度。県などが運営している場合は4日間という場合もありますが、それは会員制で、有料でしたので。


ーー 申し込もうと決めた理由は…?


現状を変えたいという思いがあったからですね。そのときは30代半ばで、今のままでちょっと嫌だと。周りで起業している友達がいた影響もあって、いずれ何かやりたいなという考えを持っていたことも影響しています。


ーー なるほど。実際にスパルタキャンプに参加してみていかがでしたか?


思っていたよりもすごく良かったです。今まで参加した勉強会と違って、少人数体制であったことも良かったかもしれないですね。講師も同い年の人だったので、余計に仲良くなりました。


ーー いいですね!その頃は、もう八幡平市に戻ってきていたのですよね。


戻ってきていました。10年ぐらい経っていたかもしれないです。スパルタキャンプの初回はまだ宿舎はなかったので、週末に家から通ってという感じでした。手近なペンションをみんなで借りて泊まっている人もいましたね。


ーー 第1回目も最後はオリジナルアプリを作るハッカソンみたいな流れでしたか?


そのときは違いました。みんな同じアプリを作って、公開するというか使えるようにするところまで持っていく流れだったので、特にオリジナルアプリを作るとかはなかったです。途中からそれをやるようになったんですよ。


ーー 現在とは違いがありますね。


教え方とか変化していますね。最初は、軽く教えて「この機能を持ったやつを作ってください」という課題が出て、取りあえず2時間やってくださいみたいな感じで調べながら進める形式でした。今みたいに細かいレジュメがあって、コピーして貼り付けると動くみたいなことは全くなかったです。


ーー 本当に、スパルタ感が満載ですね笑。その時、今だから話せる苦労とかはありましたか?


今までやってきたプログラミングとは全然違うWeb系だったので、理解するのに時間がかかりました。でも、やり通してみると、自分の中でも力ついたことははっきりわかりましたね。その前にも、本を買って独学はしていましたが、そんなにしっくりこなかったです。


ーー 独学は横道にそれたりしますよね。


そうなんですよね。1人で勉強していても飽きちゃったりとか。だから、みんなでやるっていうのはすごくいいなと感じました。

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