/ 2017年10月19日木曜日 / No comments / 起業志民への道
自分にできないことを知っている人は強い
自分にできないことを知っている人は、ビジネスでも非常に強みを発揮します。
得てして、自分の苦手分野を克服しよう、と勉強を始めようとする人が多くいますが、果たしてそれは成功への近道なのでしょうか?
誤った努力で得るものは少ない
学校の勉強において苦手教科を克服する、という行為で誰もが非常に苦労した経験を持っているのではないでしょうか。
学校のテストは100点が満点であり、いくら努力してもそれ以上伸ばすことはできません。
一方で苦手な教科は点数が低いので伸びしろが多く、ここに力を入れて取り組むことで得られる利益が多いので、受験勉強において推奨されるのも納得できますよね。
しかし、学校を卒業した瞬間から100点満点という概念はなくなり、能力次第で結果は青天井、という新しい世界が待っています。
こうなると、少々能力にデコボコがあったところで、何かができない人材という評価以上に、圧倒的な得意分野があれば、それだけでも相応の評価を得ることができます。
苦手分野の克服という、努力の割にさして利益を得られないものにリソースを費やすことは、あまり賢い選択とは言えないでしょう。
できないことは、得意な人に頼むことが最適解
自分にできないことを知る、ということはとても需要です。
誤った努力をせず、できないことを得意な人に任せるという選択をすることができるからです。
任せ方も、組織の中に入ってもらう、あるいは外部の専門家に委託するなど、さまざまな選択肢が生まれます。
個々人の弱みを打ち消し、強みのみを活かすことこそが、組織というものの存在意義です。
できないことは、弱みではありません。
できないことは、それを誰かにお願いするべきもの、新しい仲間を得るチャンスなのです。
自分にできないことを、どんどん知ろう。
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