/ 2016年3月31日木曜日 / No comments /

みんなと同じは損をする?人と違うことをする人が成功をつかむ理由


日本人は、「右に倣え」でみんなと同じことをするのが好きです。たった1杯のラーメンを食べるために、長い行列を作って待っています。みんがやっているから自分もやる。そこに自分の明確な意思はありません。

みんなと同じで集団から逸脱しないことは、日本人にとって楽なことかもしれません。しかし、自分の信念を持たないまま集団の中に埋もれることは、代わりがきく人になってしまうことでもあります。自分の価値を自分自身ですら見出そうとしないのは、とてももったいないことです。

「起業はハードルが高い」とみんなが思っているからこそ、チャンスになる

「起業」というと、多くの人がイメージだけで敷居の高さを感じ、自らリサーチすることもなくリタイアしてしまいます。起業に関してそのようなイメージができ上がってしまったのも、おそらくテレビやネットで話題になるのが「一度は起業して成功したものの、その後に事業で失敗して破産に陥った」などというストーリー性がある起業家ばかりだからでしょう。自分がどう判断したかではなく、テレビで言っていたから、テレビを見た人がみんな言っていたから、ネットでみんなが言っていたから、“起業は難しい”のです。

けれども少し視点を変えると、世の中の多くの人が起業はハードルが高いと思ってくれているおかげで、起業という選択は競争率が低いという見方もできます。誰も彼もが起業するのではないからこそ、自分が実現したいと思っていることがまだ新しいことであったり、多くの人に求められていることであったりします。そして、その道の先駆者になることは、成功への近道であると考えることができます。

人と違うことを選択することは代わりがきかない人になること

和を尊ぶ精神が強い日本人の中にも、自分なりの考えを持っていて、いつでも自分の信念を貫く人がいます。そういう人たちはとき周りが理解できないような行動をとり、「変わった人だ」と評価される場合もあるでしょう。けれども同時に、自分を貫ける人は周りから見ても格好よく、重要な場面では「あなたしかいない」と求められる人でもあります

一方で、いつも人と同じことをする人は、その他大勢の1人としてしか認識されません。自分というものがない人に、あなたでなければならないという理由がないからです。

人と違うことができる人は起業しても成功する

人と違うことができる人は、自分なりの信念を持ってその道を選択している人ですから、言い換えれば、人と違う視点を持った人であるとも言えます。そういう人は、起業という選択の中でたとえ壁にぶつかることがあってもあきらめず、そこからさまざまなアプローチを考えることができます。

多くの人にとっては目の前に立ちはだかるものが壁でしかなくても、そこから壁が脆くなっている部分や抜け道を発見し、新たな活路を見出します。人と違うことをする、人と違う視点に立って見ることは、ピンチをチャンスに変える力でもあると言えるのです

おわりに

人の輪の中にいて自分の芯を貫くというのは、なかなかできることではないかもしれません。けれどもせっかくならば、「あなただから頼りたい」と誰かに必要とされる人間でありたいものです。ときには自分を振り返り、自分がなぜ周りと同じ行動をしているのか、そこに自分の意思はあるのか、考

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