/ 2016年2月3日水曜日 / No comments / 起業志民への道
画一的な生き方では成功しない!?多種多様な視点を持つ自分らしい生き方
一般的な会社では真面目で上の言うことに従い、周囲と同じように行動できる人が理想とされています。こうした画一的な生き方ができる人は、企業にとって非常にいい存在です。
しかし起業家にとってこうした画一的な生き方が正しいかと言えば、そうではありません。ある実業家は「画一的な生き方が正しいとは思わない」と言っています。ここでは画一的な生き方と、自分らしい起業について考えてみます。
画一的な生き方が当たり前の日本
日本では画一的な生き方が当たり前とされていました。勉強をして難関大学を卒業していることが「エリート」と言われ、生涯同じ会社に勤め続けることが美徳とされています。また「こうしなければならない」という意識も強く、そういう生き方をしているうちにそれが異常だと思う感覚を失ってしまいます。そしていつの間にか、周囲と同じ画一的な生き方しかできない人間になります。ある実業家は「1つの組織に何十年も勤めることが正しいとは思わない。多種多様な視点をもってこそ人間だ」と言っています。起業をする人間は、こうした多種多様な生き方を知る必要があります。
自分らしく生きる
では画一的な生き方を捨てて、どのように生きたらいいでしょうか?答えは「自分らしく生きること」です。仕事をすることは「飯を食う」という言葉で表現されることがあります。しかしもし本当に「飯を食う」だけであれば、起業をする必要はありません。会社などの組織で働いてお金さえもらえれば、十分飯を食って生きていくことはできます。
起業をしたいということは「自分らしく生きたい」ということの表れです。起業を「お金のため」と言う人もいますが、お金は飯を食うための手段であり目的ではありません。画一的な生き方を捨て、自分らしく生きることが起業へと繋がっていきます。
ダイバーシティという考え方
自分だけではなく、皆が自分らしく生きるための方法として「ダイバーシティ」という考え方があります。ダイバーシティとは直訳すると、違う性質のものがたくさんあることを意味します。組織では、違う人種や考え方を持つ人が多く集まることです。ダイバーシティはさまざまな人間がいることを理解し、違いを超えて平等に参加させることで、能力を最大限に発揮させられます。さらにこうした企業組織を作り上げることで、多種多様なニーズがある現代ビジネスに対応できます。
おわりに
画一的な生き方は必ずしも正しいとは限りません。多種多様な人がいる時代、それを認めて多くの視点を持つことが必要です。 Share This Post :
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