/ 2016年1月20日水曜日 / No comments / 起業志民への道
貯めるべきは「お金」ではない!信用を積み重ねれば夢は叶う
起業をするためには、ほとんどの場合お金が必要です。起業をした以上は利益を出す必要があるため、お金儲けを考えるものですが、お金がなければ起業できないかと言われれば、それは違います。
起業の夢を叶えるために必要なものは、何よりも信用です。信用さえあれば、お金がなくても夢は叶います。
お金とは信用が形になったもの
そもそもお金とは、信用が形になったものです。信用は目に見えるものではありません。しかしそれがお金という目に見えるものになることで、その人がどのくらい信用されているかがわかります。つまりお金の本質とは、その人に対する信用です。そのため信用を積み重ねていくことは、起業において非常に重要です。しかし多くの人がそれを忘れ、信用ではなくお金の方に目を向けています。
信用を失うことほど悲惨なものはない
起業して仕事をする上で、信用を失うことほど悲惨なものはありません。信用を失うことは「1度失ったら取り戻すまでに7代かかる」と言われるほど大変なこととされています。これは起業だけではなく、社会人として生きていく上で共通のことです。信用を得るためには長い時間が必要ですが、失うときは一瞬です。そのため普段から信用できる人間でいる必要があります。
信用を失わないためにすべきこと
信用を失わないためにすべきことは、時間や約束を守ること、言い訳をしないこと、身近な人に信用してもらうことの3つです。まず1つ目の時間や約束を守ることは、信用を得ることの第1歩です。時間や約束を守れない人は「約束を破っても平気な人」と思われ、どことなく信用できない人のように感じてしまいます。そんな人に仕事を頼みたくなるでしょうか?
信用を得たいなら、時間や約束は必ず守ることです。遅れそうなことがあれば、必ず事前に連絡を入れましょう。それが社会人としてのマナーです。
2つ目は言い訳をしないことです。起業家も人間です。当然仕事上でミスをすることがあります。そういったときには結果を真摯に受け止め、言い訳をしないで素直に謝りましょう。
言い訳は見苦しいだけでなく、相手からの信用も失ってしまいます。大切なことはミスをしないことではなく、ミスをした後の対応です。相手はミスをしたことをきちんと反省しているか、本当に申し訳ないと思っているかを見ています。
そういった姿勢を見せることが信用につながります。同じミスをしないように再発防止に取り組むなど、誠実さを行動で見せることより失った信用も取り戻せるでしょう。
3つ目は身近な人に信用してもらうことです。身近な人ほど、その人が信用できる人物かどうかを知っています。仕事は1人ではできません。まずは家族や職場など、身近な人の信用を得ましょう。身近な人から信用されない人が、お客様からの信用を得ることは難しいでしょう。
おわりに
仕事ではお金に目が向いてしまいがちですが、信用を積み重ねることは、後にお金を積み重ねることにつながります。起業ではお金を貯めることよりも、信用を貯めることを考えましょう。 Share This Post :
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