/ 2015年7月9日木曜日 / No comments / 起業志民への道
正社員への近道?ベンチャー企業でアルバイトやインターンをすべき理由
本格的な就職活動に先立ち、実際に企業内で就業体験をするインターンシップやアルバイトは、自分の将来の方向性を定めることに大きく役立ちます。大企業をその対象として選ぶのも1つの方法ですが、ベンチャー企業でのインターンシップやアルバイトは大きな会社では得られないような収穫があります。
ベンチャーでのインターン、アルバイトはやりがいがある
大企業でのインターン、アルバイトは、その会社の核心に迫るような業務に加わることはほとんどありません。どちらかと言えば事務的な仕事がほとんどです。それに対して、ベンチャー企業は立ち上がったばかりで社員も少ないですから、インターンやアルバイトでもやりがいのある仕事を任せてもらえる場合も多いです。結果としてベンチャー企業では、大企業の場合は何年も正社員として働かなければ任せてもらえないような仕事を、インターンの時期に経験できるということすらあるのです。「ベンチャーでのインターンに採用されるためには、即戦力となるほどのスキルがないといけないのでは?」と思われがちですが、実はそうではありません。有名外資系企業のインターン通過率が1%を切る狭き門であるのに対して、ベンチャー企業であれば5%以上というところもたくさんあるようです。
ベンチャー企業では経営陣との距離が近い
大企業でのインターンやアルバイトをしていても、直接会社の役員とコミュニケーションしたり、企業理念について話を聞いたりする機会はほとんどありません。それに対してベンチャーでのインターンであれば、会社の中核をなす役員が直接メンターとなって手とり足取り教えてくれる場合も多くあります。大企業の中ではそれぞれの社員が山ほど自分の仕事を抱えており、インターンやアルバイトの面倒まで見る余裕がないという現状がありますが、ベンチャーでは人数が少ないことも手伝って、インターンやアルバイトも戦力の一部として見てくれるので、自然と経営陣と話す機会も増えます。彼らの創業理念や経営哲学を直接聞いて学べるのは、就職活動にも大きなアドバンテージをもたらすはずです。
ベンチャーで経験を積んで正社員になる
大企業の場合ですと、インターン・アルバイトと就職活動は完全に分離している場合がほとんどです。ある企業にインターンとして参加したとしても、内定を得るためには就職活動において長期にわたる面接などが必要になります。それに対して、ベンチャー企業ではインターン期間中に自分の能力を発揮し、それを評価してもらえれば、すぐに内定をもらい、正社員として登用されることもあるのです。
おわりに
最終的に正社員になるかどうかは別にしても、燃えるような熱意を傾けて仕事をしている人たちと一緒にいる時間から多くのものを学ぶことができるはずです。インターンやアルバイト先としてベンチャーを選ぶことには大きなメリットがあります。 Share This Post :
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