/ 2015年5月22日金曜日 / No comments /

クラウドソーシングで仕事を得る


ひと昔前まで、個人は会社に所属して働くことが一般的でした。しかしインターネットの普及により全国どこにいても仕事ができるようになり、クラウドソーシングという新しい仕事の受発注システムも構築されてきました。

今回は、近年流行してきたクラウドソーシングについてご紹介します。

商習慣が変わり、企業も個人も対等に仕事をできる

日本には古くからの商習慣があります。しかし現在商習慣は大きく変わってきており、企業と個人が対等な立場に立って、対等に仕事をするようなりました。

これは不特定多数の人間に仕事の発注をするクラウドソーシングの形態と同じです。企業という枠組みが意味をなさなくなり、外部の個人とチームを組んで、同じビジョンに向かって仕事をするということも増えています。

成長し続けるクラウドソーシング

クラウドソーシングの世界は成長し続けています。市場調査を専門とするある経済研究所の発表によると、その市場規模は現在200社以上が参入し、2018年には1800億円、2023年には1兆円になるとも言われています。さらに政府からは、2030年には3人に1人がオンラインで仕事をする人になるという試算も出ています。

こうしたクラウドソーシングの台頭には、インターネットの普及のほかに女性の社会進出や少子高齢化の問題があります。こういった社会の変化に対応できる仕事の形態として、クラウドソーシングが注目されています。

21世紀の新しいワークスタイルで生きる

クラウドソーシングは21世紀の新しいワークスタイルです。クラウドソーシングはもともと専門性の高い仕事を外部委託するアウトソーシングから生まれています。アウトソーシングとの違いは、アウトソーシングでは限られた人材に依頼する仕事を、不特定多数の人材に公募する形で行うことです。

またクラウドソーシングは働く時間を自分で自由に設定できます。会社に拘束される時間が決まっていないため、できる時間にできる分だけという無理のない働き方が可能です。そのため、どうしても子供のために時間をとられてしまうという母親世代の仕事にも適しています

技能があれば、個人でも全国から仕事を受注できる

クラウドソーシングは技能さえあれば、全国どこにいても仕事ができます。そのため地方に住む人々でも首都圏の仕事を行うことが可能です。逆に地方の仕事を首都圏で行うこともできます。

クラウドソーシングによって、今まで持っているスキルを発揮できる場所が近くになかったという人でも、インターネットを介してそのスキルを提供できるようになりました。

おわりに

新しい働き方を提唱するクラウドソーシングは、今後もさらに躍進していく産業だと考えられています。フリーランスとして働くなら、クラウドソーシングも活用してみるようにしましょう。

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