/ 2015年7月10日金曜日 / No comments /

「夢を語り合える仲間」と共に歩む!ビジネスパートナーを選ぶときのポイント


Microsoftの創業者であるビル・ゲイツは、Microsoftの立ち上げをたった1人で行いました。しかし多くの成功している企業では、共同経営や複数人の力で起業をしています。事業を始めるときには、一緒に頑張れるパートナーの存在が不可欠です。
では、一緒に起業をするビジネスパートナーはどのように選んだらいいのでしょうか?

成功している会社は共同経営

成功している会社の多くは共同経営で始まっています。例えば世界的に知られている「Apple」は、スティーブ・ジョブズとスティーブ・ウォズニアック、マイク・マークラの3人で立ち上げた会社です。インターネット検索で有名な「Google」もラリー・ペイジとセルゲイ・ブリンの2人が協力して立ち上げました。

このように世界的に知られている多くの企業が、共同経営からスタートしています。日本でもソニーやホンダなど、広く知られている企業がパートナーと協力して会社を作っています。

夢を語り合える人を選ぼう

パートナーを選ぶときには、夢を語り合える人を選ぶべきです。パートナーを選ぶ際にはついつい仕事ができる人を選んでしまいますが、仕事ができることよりも、仕事に対しての価値観が近い人や同じ夢を持っている人と一緒にやった方が上手く行きます。

仕事ができる人を選ぶことにもメリットはありますが、ベクトルが違う方向を向いていると、最終的に仲違いをして会社を無くすことになりかねません。そのためまず「自分と同じ夢を持っているか」ということが大切になってきます。

パートナーと決めた夢や目標は、文書にして保存しておきましょう。経営に迷ったときや意見が割れたときにそれを見れば、原点に立ち返って、経営がぶれるのを防げます。

足りないものを補いあう

ビジネスパートナーは夢を共有できることのほかに、互いの足りない部分を補えるというメリットがあります。人とコミュニケーションを取るのが苦手という人は、コミュニケーション能力の高い人を、数字を扱うのが苦手という人は、数字が得意な人をパートナーにすると、お互い不得手な部分をフォローしてもらえます。

上記のことから同じ夢や志を持ち、自分にないスキルを持っている人がビジネスパートナーとして最適といえます。

パートナー選びのときにしておきたいこと

パートナーを選ぶときにしておきたいことは、経営について細かい部分まで話し合っておくことと役割分担を決めておくことです。

細かい部分まで話し合っておくべき理由は、漠然とした経営方針だけでは、最終的に齟齬が生じる場合があるためです。漠然と「会社を大きくしたい」という意識を共有していたとしても、その後どうしたいかは違っているかもしれません。自分は「会社を大きくして社会貢献をしたい」と思っていても、パートナーは「会社を大きくしてお金持ちになりたい」と考えている可能性もあります。そうなると経営方針で衝突し、会社が立ちいかなくなることも考えられます。

また役割分担はきちんと決めておくようにしましょう。どちらが何をやるのかを明確にし、最終決定権が誰にあるのかもはっきりさせておきましょう。起業の段階でパートナーと平等になっていると、経営しているうちにイニシアチブを握れなかった方から不満が出ることもあります。

おわりに

どんなパートナーを選ぶかは、起業において重要なポイントです。自分に合ったパートナーとの共同経営が、ビジネスを成功に導きます。

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